介護職を志したきっかけは？

私が小学校高学年の頃から独り立ちして親元を出てしばらく経つまでの長い期間、祖母が認知症を患っており、家族が介護を行っていました。私自身はあまり介護には参加していませんでしたが、祖母の辛そうな顔や家族の大変そうな様子は、いまでもはっきりと覚えています。介護を受ける当事者への支援はもちろんのこと、それ以上に、当事者とりまく周辺環境や当時の法制度に対して、「なぜこのような辛い、大変な状況になってしまうのだろう？」と、疑問を抱いたことが、介護事業への興味の入口になりました。

仕事のやりがいは？

利用者さまの人生や生活を尊重し、自分たちに何ができるかを、職員一丸となって日々考え、実行していくのが私たちの仕事。大変ではありますが、利用者さまの笑顔を見ることができた時、満足していただけていると自分が実感できた時、大きなやりがい、深い喜びを味わうことができます。

「りべるたす」の魅力は？

りべるたすは、上層部が「誰もが地域で生活し、活躍できる社会を目指す／高齢者および障がいのある方が、人間としての尊厳を守られ豊かな人生を自己実現できるような社会の実現を目指す」という理念実現への意識を非常に高く持っており、各職員の「利用者さま主体の働き方をしたい」という想いを是としてくれる法人です。だから、職員一人ひとりが、法人の利益や効率のためではなく、出会った利用者さま一人ひとりのために、全力を尽くすことができる。そこが魅力です。また、残業代もきちんと出ますし、処遇改善加算も適正に分配しているので、非常にホワイトな職場だと思いますね。

仕事で難しさを感じることは？

介護職は、人と人との関りが他の職種よりも深く、密接になりがちです。そのため、否が応でも自分自身のヒューマンスキルが仕事のやりやすさ、利用者さまからの信頼度や満足度につながってくるのが、シビアな点かと思います。ただ介護の知識がある、技術があるというだけでは足りません。人として、「この人に介護してもらうのが心地良い。この人の言葉は信頼できる」と思ってもらえるような関わり方ができるかどうかが鍵。しかも、何をもって「心地良い」「信頼できる」と受け止めていただけるかは、相手によって違います。日々模索していますね。

入職を検討中の人へのメッセージは？

難しいことも多々ありますが、それも含めて本当にやりがいがあり、とても楽しい仕事です。極める甲斐があると思いますよ。研修や資格取得支援もありますし、丁寧に指導しますので、未経験の方も、ぜひ飛び込んできてください！