「りべるたす」に入職を決めた理由は?
前職は清掃業。その時の同僚に障がい者の方がいたことがきっかけで、「障がい者の就労支援に携わる仕事がしたい」という気持ちになったのです。特に、一般企業での就労が困難な方に対する「就労支援B型」(軽作業などの就労訓練を行う福祉サービス)に携わりたいと考えました。そこで、グループホームやデイサービスから就労支援B型まで、包括的にヘルパー事業を展開しているりべるたすを選びました。
仕事のやりがいは?
もともとは「就労支援B型」に携わるのが希望でしたが、介護職の経験がゼロだったので、まずは介護全般のことを知るためにヘルパーから始めてみよう、ということになりました。やってみると、ヘルパー職にも大いにやりがいがあることがわかってきて、いまではこのままヘルパーを極めていきたいと思っています。特にやりがいを感じるのは、利用者さまのやってみたいことの実現をお手伝いできること。例えば、「行ってみたい飲食店がある」という利用者さまと一緒に、そのお店に行ったことがあります。ごく普通のファーストフード店でしたが、その利用者さまにとっては初めての外食。とても喜んでいただけて、私も嬉しかったです!
仕事で難しさを感じることは?
人対人の仕事なので、距離感の取り方が難しいですね。「Aさんとの距離はこのくらいがちょうど良いけど、Bさんには近すぎる」など、一人ひとりに対して、ベストな距離は異なります。言葉で意思表示をするのが難しい利用者さまもいらっしゃるので、表情などで気持ちを汲み取っていく必要があり、慣れるまでは苦労しました。慣れてからも、まだまだ「これでいいのかな?」と思うことの連続ですね。簡単にわかったつもりにならず、日々誠実かつ謙虚に一人ひとりと向き合っていかなければ、と思っています。
職場の雰囲気は?
ヘルパーの仕事は、固定の出勤先がなく、グループホームに行ったり、利用者さまご自身のお宅に伺ったりと、日々のシフトによって行先が変わります。そのため、会う利用者さまも共に働くヘルパーさんたちも毎日変わるので、“人間関係疲れ”をすることはないと思います。同じ勤務先に出勤するほうがいいと感じる人もいるかとは思いますが、私にはいまの働き方が合っているようで、日々の出会いを新鮮な気持ちで楽しんでいます。久しぶりに会った利用者さまやヘルパーさんから「久しぶり」「会えてよかった」などと言ってもらえた時は、嬉しくなりますね。
これからの目標は?
私が「すごいな」と思っている先輩ヘルパーがいまして。利用者さまとお会いした瞬間に、ふわっと利用者さまの顔がほころぶんです。私もいつか、そんな存在になりたいです。そのためには技術面のみならず、人間性ももっともっと磨いていくことが必要だと思っています。先輩の仕事ぶりや人との接し方を手本にしながら、少しずつでも着実に成長していきたいです。
入職を検討中の人へのメッセージは?
りべるたすは、グループホームや通所支援、就労支援などさまざまな事業を行っているので、仕事の選択肢が幅広いのが魅力。自分のやりたいことに合わせて、いろんな経験を積むことができる環境です。「介護職に興味があるけど、どんなジャンルの介護が自分に向いているかがわからない」という人や、「さまざまな介護に精通したエキスパートになりたい」という人には、きっとぴったりだと思いますよ。