介護職を志したきっかけは?
この業界に入る前に、アルバイト先で認知症の方と話をする機会が何度かあって、皆さん「施設には行きたくない」と話されていたんです。それで、「なぜそんなに施設に行きたくないんだろう? どういう世界なのかな?」と思い、逆に興味を持ちました。さらに、ちょうど同じ頃に親が倒れまして、もしも介護が必要になった時のために、知識やノウハウを習得しておくべきだと思い、挑戦することに決めたんです。
「りべるたす」に入職を決めた理由は?
まずホームページを見て、「誰もが地域で生活し、活躍できる社会/高齢者および障がいのある方が、人間としての尊厳を守られ、豊かな人生を自己実現できるような社会の実現を目指す」という理念に共感したことが大きいですね。そんな社会が実現できたら本当に素敵だな。私も一緒に目指していきたいな、と思ったんです。それから施設を見学させてもらい、その際に利用者さまと会話をして、明るく穏やかに過ごしている様子が感じられたことが決め手になりました。(前述したように)認知症の方々の「施設に行きたくない」という声を前職時代、聞いていました。そういった方にも、りべるたすの施設であれば、「ここに来てよかった」と、気持ち良く過ごしていただけるのではないか、と感じたのです。
入職して良かったことは?
たくさんの利用者さまと出会うことができるのが楽しいですね。一人ひとりの人生に、ご家族とはまた違う角度から寄り添っていけるこの仕事は、本当にやりがいがあります。利用者さまを支える立場ですが、逆に私のほうが多くのことを学ばせていただいています。介護職って本当に、‟生きた哲学”だな、と日々感じています!
どんな職場ですか?
スタッフ皆、優しくてコミュニケーションがとりやすい環境ですね。「今日、こんなことがあって、こういう対処をしたけど、良かったのかなぁ」「この利用者さまには、どう接するのがいいんだろう」などと、日々相談や意見交換を率 直に行い、お互いにより良い仕事ができるように助け合っています。皆、利用者さまへの想いや、仕事への誇りと自負があり、技術面でもマインドの面でも信頼できる仲間たちばかりです。
日々の仕事で嬉しい瞬間は?
支援に入る時にご挨拶した際に、私の顔を見てニコッとしていただけた時が一番嬉しいですね。私が支援に来る日が、利用者さまの楽しみになるように、もっともっと技術もホスピタリティも磨いていきたい。そのために、いまいろいろと研修を受けて、ステップアップを目指しているところです。